熊本放送・熊本日日新聞社と覚書締結
2019年9月11日(水)、本館は「免田事件」に関する資料の使用に関する覚書を、株式会社熊本放送(場所:熊本放送本社)、株式会社熊本日日新聞社(場所:熊本日日新聞社本社)とそれぞれ締結しました。ご協力いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。
資料は所蔵中の免田事件関係資料とあわせて本館にて有効に活用させていただきます。各資料ごとに使用条件がございますので、使用をご希望される方は文書館までご相談ください。
●熊本放送から:
同社制作の以下 6 作品の文書館内での使用許諾(研究目的に限る)を頂きました。
<使用対象作品>
・「錆びた扉〜開くか再審への道」 1972/6/1 放送
・「嘘〜33年目の証言〜」 1981/6/29 放送
・「免田事件〜弁護団の逃走経路 実地検証」 1981/12/26 放送
・「免田さんと語る」 1983/10/1 放送
・「執念〜生き抜いた死刑囚〜」 1984/6/27 放送
・「免田事件の再審無罪判決から25年」 2008/8/29 放送
●熊本日日新聞社から:
特に資料性が高い写真と紙面あわせて28点のデータ提供と学内での使用許諾を頂きました。
なお、熊日提供の記事と写真の一部を2019年9月開催の企画展で展示させて頂きました。
<提供資料>
・免田栄氏が1983年7月15日に再審無罪となり釈放された直後の写真 等 12枚
・再審無罪判決を伝える当日夕刊紙面 等 16面
※詳しいリストは後日公開します
覚書に調印した熊日の河村邦比児社長(左)
と本館山田秀館長(右)
熊日本社にて調印中